ドリフェス!について。沢山の初めてをありがとう

痛長文ポエムです

2017年8月。
プレイしている夢王国と100人の王子様というアプリのパズルがどの難易度でも安定してクリア出来るようになり、その分アプリで遊ぶ時間にも余裕が出来たので、平行してプレイ出来る新しいアプリを探していました。
女性向けアプリの大半を手当たり次第に試してみたのですが、なかなか合うものが見つからず、チュートリアルで挫折したり3日も続かなかったり、ひたすら色んなアプリを入れては消す毎日・・・
そんな状況が1月ほど続き、ほぼ諦めかけていた頃に出会ったのが「ドリフェス!」でした。


playストアのレビューを見ながら「恋愛要素ゼロで自分がただの1ファンかー、こじらせた夢思考婆の自分には合わないかも」と半信半疑でプレイ開始。
その当時、開催されていたのは
FACE 2 FAITHの海賊イベント。
この曲が完全にドストライクで、あまりのかっこよさに一発でやられ、すぐにYouTubeで公式MVを観てKUROFUNEの美しさに驚き、そして自分の理想を全て詰め込んだような存在の片桐いつきに出会って巨大な沼に落ち、貪るようにとつバクを読み、登場人物がみんな本当にいい子達ばかりで全員を心から応援したい気持ちになり・・・
結果、「自分がただの1ファンの立場が最高!」という初めての感覚を持つに至るまでそれほど時間はかかりませんでした。
3Dでダンスを踊るシステムも新鮮で楽しくて、好みの曲が沢山あって夢中でプレイしていたのを覚えています。


そしてアプリプレイ開始から約2週間後にはDMMシアターへ。2次元・3次元含めて男性アイドルの現場はこれが初めてでした。
なんでこんなにハマったの?と自分に問いかけたいほどの強烈な転がり具合です。
激しい雨の中、初めて生で見るド!推しの民に興奮しつつドキドキしながらペンライトを振り、片桐いつきを応援していくことを改めて心に決めました。


ただ一つ心残りなのは、まだこの頃は2次元のグッズ収集やアプリに夢中で、3次元もゆるくチェックはしていたものの、ファンミ03には参加しなかったこと・・・。これを今でも悔いています。
後からファンミ02のBlu-rayを観たら完全に5次元で最高を越えていたので、03を逃したのは本当に惜しい・・・時間を巻き戻したい・・・。



DMMの後はアニメの過去配信分を急いで観て、リアルタイムでもアニメ二期と研究室を観て。
ラジオをかけながらアプリをやって。合間に2次・3次両方のTwitterをチェックして。
アイカツ!やプリパラに並ぶ女児達に囲まれながら地元のヨーカドーでDCDをやって。
公式から毎日のように溢れ続ける新情報に供給がすごい!追いつけない!と嬉しい悲鳴を上げたり。
ドリフェス!Rに大規模アップデートがあって、コーデバトルで笑ったり。クロスドリームツアーでプレゼントをもらったり。
今までアニメはちょっとだけ観てそのままフェードアウトというケースしかなくてどの作品もちゃんと観た経験がなかったのですが、ドリフェス!で初めて2クール続けて観ました。


ドリフェスを知ってからずっと毎日がキラキラしていて、ものすごい速さで時間が過ぎて行って、○日にはこれがある、その次は○日後にこれがある、なんでこんなに幸せなんだろうって程に満たされていました。
よくTwitterで見かけていた台詞の「生きるの楽しい!」は誇張じゃないんだってことを知ったのはこの頃です。


11月のAGFの頃には3次元のDearDreamとKUROFUNEにも興味が湧いてきていたので、お渡し会に参加したくなってチケットを取ろうとしたのですが、どうしても取ることが出来ず断念。
噴水広場フリーライブだけ行くかギリギリまで迷った結果、遠くから見える生よりもアップで観られる配信を取ったのですが、後日再配信が決まったので、当日は生で行けば良かったと後悔。
ツアーは円盤だけじゃなく必ず生も行こう!と決意しました。


そして迎えた1月10日、ツアー初日のTDC。
初めての3次元の男性アイドルのライブ。
おたまと郁くんのダブマスのキラキラ感に圧倒されたり、そまの顔の小ささ、トミーの真顔のかっこよさ、みぞたくのダンスのキレ、全てが印象的で時間があっという間に過ぎて・・・
ツアー中はずっと最高を越えた夢のような時間を過ごせました。
最終日のパシフィコはほぼ天井席だったけど、遠くからでも生KUROFUNEに圧倒されたし、ペンライトの海が本当に綺麗だった。



そんな中、DCDの排出内容に変化があったり、ライブのMCの内容がなんとなくプロジェクトの収束を思わせるようなものだったり、アプリの次回配信曲の告知がなくなってドリアピがつくことが大幅に減ってきたりと、何となく不穏な空気を感じ始めてはいました。
でもこんなにアツいコンテンツがなくなるわけがない、爆発的な巨大コンテンツにはならなかったとしても固定ファンが付いてきて最近出たシングルもライブBlu-rayオリコン上位に入れたし、まだ上に行けるコンテンツのはず、きっと公式もそのつもりで見守ってくれるはずとどこかで思っていて・・・



3月5日。
突然のアプリ、DCD終了の発表および緊急生配信の告知がありました。
アプリが特に大好きな私は終了の文字にボロボロに泣いて、でも3次元の活動ははたおにもあるし、まだ続くよね・・・?と縋る思いで観た生配信の冒頭で、3次元の活動も一旦休止しますとそまが言ったとき、コンセントを抜かれたように一気に全ての気力を失い、その後の思い出トークはほとんど聞こえていませんでした。
あの時のことは思い出すのも辛いので記憶に蓋をしています。



今でも朝起きたらまず一番に、眠る前に、何かをしている合間に
ドリフェスは終わるんだ・・・」
という思いがふと頭に浮かびます。まだ涙は尽きそうにありません。

でも、ドリフェスの予定はまだ全てが終わったわけではないし、今もてっぺんさんのコラボやMOCHAさんのはたおにコラボも開催中で、今後もはたおにCDリリイベ、キャラポップストア、ソロ曲を含むアルバムやシングル、Blu-rayの発売、そして武道館もあります。
まだ悲しみの真っ只中で、ポジティブなことは言えませんが、これからの情報も出来る限り受け取っていきたい。
2次元+3次元の14人でなければダメだという思いが強いので迷っていますが、プロジェクト休止後は3次元メンバーの個人活動を追う形になるかも知れません。
武道館までもう少し時間もありそうなので、この辺りはゆっくり考えてみたいと思います。

とりあえず今は、武道館まで悔いのないように付いていくつもりです。

DearDream、KUROFUNE、三貴子、ACE、Answer及びルーキー達。
みんな最高のアイドルです。
沢山の初めてをくれてありがとう。
ドリフェス!と出会えていなかったら、こんなに生活が明るく彩られることもなかった。
これからもずっと愛しています。